






九州ラーメンといえば博多や熊本を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし鹿児島には、他県とは一線を画す独自のラーメン文化が根付いていることをご存じでしょうか。今回は、鹿児島ラーメンの特徴やスープの系統、そして各地で生まれたご当地ラーメンまで、その奥深い世界をご紹介します。🍜
鹿児島ラーメンは、特産の豚の骨をじっくり煮込んだとんこつスープが基本です。豚骨ベースでありながら脂っこさは少なめで、九州の他エリアの濃厚なとんこつに比べると、マイルドで女性でも食べやすいあっさり系に仕上がっているのが大きな特徴となっています。


あっさりとした味わいの秘密は、スープに鶏ガラや野菜を使用している点にあります。豚骨だけでなく複数の素材を合わせることで、コクがありながらもくどくない、奥行きのある味わいが生まれているのです。栄養もたっぷりで、食べ応えと優しさを兼ね備えたスープといえるでしょう。🐷
鹿児島ラーメン界の大きな特徴は、スープの流派・系統が1つだけではないという点です。各店が独自の味を持っているのも、鹿児島ラーメンの魅力といえるでしょう。
麺の種類も豊富で、やわらかめのストレート麺、細麺、ちぢれ麺、中太麺などがあり、店舗ごとにいろいろな鹿児島ラーメンの味が楽しめます。


オーソドックスな鹿児島ラーメンは、豚骨ベースに鶏がら・野菜を煮込んだ老舗スタイルです。麺はやわらかめのストレートで、キャベツなど野菜が多く入るのも特徴となっています。
老舗の店を訪れた際にぜひ注目していただきたいのが、ラーメンと一緒に提供される大根の漬物です。多くの店でこの漬物が出され、鹿児島の甘めの醤油とのマッチングが楽しめます。🥢
鹿児島には別系統として、古くから味噌ラーメンも存在しています。その特徴は、黒味噌を用いる点にあります。豚骨系とはまた違った味わいを体験できる一杯です。
いちき串木野市のご当地ラーメンとして有名なのが「まぐろラーメン」です。
指宿市の「勝武士ラーメン」は、鰹節をトッピングしたご当地ラーメンです。
薩摩川内市のご当地ラーメンが「きびなごラーメン」です。







九州産の豚骨だけを使用した純豚骨スープ。しっかり豚骨のクセが感じられる力強い味わいながら、鹿児島の甘い醤油が絶妙に溶け込み、奥行きのある旨みへと昇華されています。クセのあるスープが好きな人にはたまらないバランスです。
豚骨のうまみがしっかりとしていて、塩味と甘味のバランスが絶妙で、とても美味しかったです。スープ、麺、チャーシュー、どれを取っても丁寧に作られていて、「また来たい」と思わせてくれる一杯でした!
参考 : マルチョンラーメン





豚骨と鶏ガラをベースのスープは、まろやかで甘みがあり臭みのないクリーミーな味わい。中太ストレート麺や厚切りチャーシューも評判で、チャーハンや餃子とのセットも大人気です!






ざぼんラーメン与次郎店(本店)は、鹿児島を代表する老舗ラーメン店で、広い駐車場と明るい店構えが印象的な、訪れやすい雰囲気の店です。看板メニューのざぼんラーメンは、豚骨ベースながらあっさりしていて、焦がしネギの香ばしさが全体の旨味を引き締めています。キャベツやもやし、キクラゲなど具材がたっぷりのっており、見た目よりも優しい味わいで、誰でも食べやすい「鹿児島らしい一杯」になっています。





名前の通り、とろっとろのチャーシューが絶品!口に入れた瞬間にほろほろとほどけて、これだけでも食べに来る価値があります😊 スープは豚骨ベースで見た目よりこってり感が少なく、くせがなくおいしかったです!
参考 : 鹿児島ラーメン豚とろ 鹿児島中央駅前店



メニューは基本の「剛麺」をはじめ、自家製の墨を使った「黒玉」、ピリ辛の「赤玉」、とんこつベースの「味噌」など個性豊かなラインナップ。 チャーシューはとろけるほど柔らかく、スープも飲みやすくてとてもおいしい一杯でした🍜
参考 : 麺屋剛鹿児島ラーメンは、あっさり系の豚骨スープを基本としながら、各店が独自の味を持ち、麺の種類も多彩です。古くから愛される黒味噌ラーメンや、各地の特産品を活かしたご当地ラーメンまで、いろいろな味が楽しめます。鹿児島を訪れる機会があれば、ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。