








齋藤秋圃旧宅跡
江戸時代の絵師・斎藤秋圃が暮らしていた屋敷の跡です。秋月藩の御用絵師として、鹿の絵を得意としました。


正一位千八稲荷大神
稲荷大神を祀る、小さな祠です。「正一位」は稲荷神に多く見られる神階のひとつです。


藍染川と梅壺侍従蘇生碑
藍染川は平安時代の「伊勢物語」など多くの和歌に詠まれ、謠曲「藍染川」の舞台ともなった川で、悲恋の伝説が残されています。天満宮の社人・中務頼澄が京で梅壺という女性と結ばれ梅千代という子をもうけましたが、頼澄が筑紫に戻った後、我が子を父に会わせようと太宰府を訪れた梅壺母子は頼澄の妻に追い返され、悲嘆した梅壺は藍染川に身を投げてしまいます。それを知った頼澄が天神様に蘇生を祈ったところ、梅壺は生き返ったと伝えられています。


伝衣搭
伝衣塔は、鎌倉時代に大宰府横岳の崇福寺にいた聖一国師の夢枕に菅神(菅原道真公)が現れ、禅の教えを問うたという「渡宋天神」の伝説にまつわる塔です。国師の紹介で宋の仏鑑禅師のもとへ一夜のうちに渡り、悟りを開いて戻った菅神が証としてもらった法衣を、聖一国師の弟子・鉄牛円心和尚が納めて建てたのがこの塔で、同時に創建された寺が光明禅寺と伝えられています。


光明寺
光明寺は、文永10年(1273年)に鉄牛円心が開山した臨済宗の寺院で、菅原道真の霊(菅神)が禅の教えを求めて宋に渡り悟りを開いたのち、授かった僧衣を鉄牛円心のもとに託したという渡宋天神伝説に由来し、その僧衣を収めた伝衣塔の傍らに建てられたと伝えられています。本堂の表裏には昭和32年(1957年)に作庭家重森三玲が手がけた庭園があり、県指定名勝となっています。表庭は七五三式に15石を並べて「光」の字を抽象的に表現し、本庭は渡宋天神伝説にちなみ白砂と石組で大海と岩島を表現した座観式庭園で、多くのカエデが四季折々の景観を生み出しています。


猿田彦大神
光明寺門前に建つ猿田彦大神碑は、先細りの花崗岩自然石の表面に花頭窓風の龕を彫り込み、中に太く「猿田彦大神」の文字を彫ったものです。太宰府天満宮の境内入口から南へ約100メートルの光明寺門前に、自然石塔婆と並んで建てられており、背面には造立年である文久四年(1864年)の銘があります。総高は111センチメートルです。
参考 : 光明寺門前 猿田彦大神碑 : 石造美術九州・調査報告参考 : 文化遺産宰府2丁目 - 福岡県太宰府市公式ホームページ

石庭
光明寺は「苔寺」の別称で知られ、庭園は碧く苔むしています。1273年(文永10年)、円爾(聖一国師)の門下にあった鉄牛円心によって建立され、開山となりました。
境内には二つの庭園があり、前庭は光の字に配石された仏光石庭、裏庭は青苔で大陸と島を、白砂で水と大海を表した枯山水となっています。
参考 : 光明寺 (太宰府市) - Wikipedia

大国神社
太宰府天満宮の境内にある、大国神社です。


太宰府不思議な開運雑貨店358
太宰府天満宮の参道にある雑貨店です。開運をテーマにしたユニークな品々が並び、参拝の記念やお土産探しに立ち寄りたくなる一軒です。


邂逅の苑
太宰府天満宮の近くにある庭です。思いがけない出会いを感じさせる、静かなひとときを過ごせる場所です。


九州国立博物館


九州国立博物館は、太宰府天満宮に隣接し、「日本文化の形成をアジア史的観点からとらえる」をテーマにした博物館です。日本と大陸との交流を物語る多彩な文化財を紹介しています。2025年の特別展「はにわ」では、国宝指定50周年を記念し、国宝「埴輪 挂甲の武人」と同じ工房で作られたとされる兄弟埴輪4体が史上初めて一堂に会し話題を集めました。


浦ノ田遺跡
浦ノ田遺跡は、太宰府天満宮の東側の谷から九州国立博物館にかけての一帯に広がる、古代から中世の遺跡です。太宰府天満宮の丘陵斜面からは、鎌倉時代から室町時代にかけて(13〜14世紀)の五輪塔・板碑などの石塔群と、それらに伴う火葬墓が多数出土しました。火葬骨を納めた蔵骨器の中には古瀬戸や青銅製の筒形容器などもあり、非常に特徴的とされています。
参考 : 九州国立博物館「西都 太宰府」:西都史跡名所案内

「孝子の像」加藤知彦


「孝子の像」は、太宰府天満宮の参道にある、母を背負う子の姿を刻んだ像です。台座には「母背負い 宮のきざはしかぞえても かぞえつくせぬ母の恩愛」の歌が添えられており、石段を一段一段のぼる後ろ姿に、数えきれない母への想いが重なります。


天開稲荷社
鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷大社から宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を分霊し、九州最古のお稲荷さんとして知られています。
特に名物の「梅ヶ枝餅」は、香ばしい焼きたての味わいが評判です。


夫婦樟
夫婦樟は、太宰府天満宮の御本殿裏に寄り添うように立つ2本の樟です。石積みの囲いの中に並んで生育し、樹冠が重なり合って一体化しているのが特徴で、2本ともに大きく根上りしています。大きい方は高さ約17.1メートル、目通り周囲10.6メートルで、小さい方はやや樹勢が衰えているとされています。
参考 : 太宰府そぞろ歩き〈自然編〉|太宰府天満宮参考 : 太宰府神社のクス - Wikipedia

野見宿禰公碑
野見宿禰公碑は、太宰府天満宮の裏手にある碑です。野見宿禰は『日本書紀』に登場する相撲の祖とされる人物で、菅原道真の祖先にあたるとされています。
碑の前には3個の力石が奉納されており、「松」「竹」「梅」と刻まれています。
参考 : 太宰府天満宮の力石 - 福岡県文化財データベース

庖丁塚
庖丁塚(包丁塚)は、太宰府天満宮の境内にある塚で、古い包丁を納め、鳥獣魚の霊を慰めるために設けられています。
隣接する筆塚には、書の神様と称えられる菅原道真公にちなみ、書道や学問の上達を祈念して古い筆記具が納められています。
参考 : 境内案内|太宰府天満宮

楠千年の歌碑
楠千年の歌碑は、高さ28.5m・幹周り11.7mの大樟のそばに建てられています。この樟は樹齢1,500年を超え、道真公がいらっしゃった時代から現在まで太宰府天満宮を見守ってきました。
歌碑に刻まれた「くすの木千年 さらに今年の若葉なり」の句は、毎年初夏に古い葉を押し出すように新芽が生まれる樟の姿に、1,500年にわたって生命がつながれてきた営みを見て感嘆した気持ちを詠んだものです。
参考 : 大樟のご案内|太宰府天満宮

尊意社
太宰府天満宮の境内社、尊意社です。尊意は菅原道真の仏教学の師とされる、平安時代の天台宗の僧です。


相輪摚
相輪橖は、伝教大師によって伝えられた仏教の塔の新しい形式で、心柱が通り、下から露盤・覆鉢・請花・九輪・水煙・竜舎・宝珠の各部から成ります。享和二年(1802年)に建立され弘化四年に再建、千七十五年大祭を記念して東神苑からこの地に移されました。九州にはこの一基のみが現存する貴重な建造物です。


太宰府天満宮
太宰府天満宮を含むこの一帯には、7世紀後半から12世紀前半にかけて地方最大の役所「大宰府」が置かれ、西日本における政治・文化の中心地として重要な役割を担っていました。四季折々の自然に彩られた名所旧跡や博物館・展示施設が点在し、訪れる人々に悠久の歴史を伝えています。


御神牛
御神牛は、太宰府天満宮の境内に奉納されている牛の像です。境内には全部で11体の御神牛像があり、牛が道真公とご縁が深く、天神さまのお使いとして大切にされてきたことに由来しています。
参考 : 境内案内 | 太宰府天満宮

手水舎
太宰府天満宮の手水舎は、霊峰宝満山の山腹から切り出された一枚岩の手水鉢を用いており、その大きさは国内でも類例をみないといわれています。中央に刻まれた神亀は、除災延齢を意味する意匠です。この手水舎は昭和九年(1934年)の建立で、博多の豪商・石田清氏によって奉納されました。


麒麟 鷽像
太宰府天満宮にある麒麟と鷽(うそ)の像です。鷽は「うそ替え神事」でも知られる、この神社にゆかりの深い鳥です。


楼門
太宰府天満宮の楼門は、道真公の曽孫・菅原輔正によって造営され、現在の建物は大正3年(1914)に再建されたものです。
太鼓橋側から見ると屋根が2層、御本殿側から見ると1層という表と裏で形の異なる珍しい造りで、朱塗りの入母屋造りとなっています。設計は近代神社建築の重鎮である安藤時蔵によるものです。
参考 : 楼門のご案内|太宰府天満宮

仮殿
太宰府天満宮の仮殿は、豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇まいを作り上げることをコンセプトに、周囲の天神の杜との調和を重んじて屋根に緑を湛えるデザインで造営されました。文化芸術の神様として慕われる天神さまのもとに現代のクリエーターたちが集い、令和の時代を映した魅力あふれる特別な仮殿となっています。
ご祈願の際は靴のまま昇殿できるほか、スロープも設けられ、すべての参拝者に配慮された造りです。
御本殿の改修が完了した後、仮殿は使命を終えて解かれ、屋根の上の木々は天神の杜へと移植される予定です。
参考 : 仮殿のご案内|太宰府天満宮

五の鳥居
太宰府天満宮の参道に立つ、五の鳥居です。数ある鳥居のひとつとして、参拝者を本殿へと導きます。


志賀社
志賀社は、太宰府天満宮の境内で最も古い御社殿で、海の神様である綿津見三柱神をお祀りしています。現在の御社殿は長禄2年(1458)に建てられたもので、和様・禅宗様・大仏様という三つの建築様式を併せ持つ、美しい工芸品ともいうべき国指定重要文化財です。
参考 : 境内案内|太宰府天満宮

三の鳥居
三の鳥居は、明治28年(1895年)に京都や福岡、太宰府の方々によって建立された鳥居です。太宰府天満宮の門前町を通る参道に建つ鳥居のひとつとして紹介されています。
参考 : 太宰府天満宮の門前町めぐり(2時間)

スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店
スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店は、建築家 隈研吾氏により「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトのもとに設計されました。店舗の入口から店内にかけて伝統的な木組み構造を用いた特徴あるデザインとなっており、奥庭には太宰府天満宮のシンボルでもある梅の木が植えられています。木のぬくもりとコーヒーの香りに包まれた時間を楽しめる店舗です。
参考 : スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店