








奄美の里






奄美の里は、鹿児島市に位置する観光スポットで、奄美大島の自然や文化を体験できる場所です。この施設では、南国の自然を感じられる庭園や大島紬の製造工程見学、をすることができます。


道の島庭園






奄美の里には、ブーゲンビリアやソテツなどの南国植物が豊かに植えられた「奄美風庭園」が広がっています。この庭園は、奄美大島の自然や文化を感じられる場所で、四季折々の花々が咲き誇り、とても癒されます。特に「道の島庭園」では、南の島々を石で表現し、季節ごとに異なる風景を楽しむことができます。


泥田


この泥田は鉄分を多く含む細かな泥だけを集めて作られ、本場大島紬の泥染めに使われます。絹糸をテーチ木(車輪梅)の液で何度も染めた後、この泥田に浸してもみ込み、水で洗うことで、独特の渋く深い黒色が生まれるそうです。もみ込み作業は季節を問わず続き、高度な職人技が必要です。「泥で色を染める」という発想を生み出し、それを長い時間をかけて極めてきた人たちの知恵と技に感動しました。


南国特有の植物




奄美の里には、蘇鉄やビロー、アコウといった南国特有の植物があり、自然豊かな景観を楽しむことができます。風に強く他の植物も栽培できない急勾配の岩石地にも生育し、台風の通り道で岩石だらけの奄美には最も適した植物だそうです。蘇鉄の実(ナリ)も食べることができ、毒素があるため殻を割り、中の実を臼でついて砕いて食べるそうです。


都喜ヱ門(ときえもん)


「都喜ヱ門(ときえもん)」は、奄美大島の染織工芸・本場大島紬に生涯を捧げた染織家であり、職人の名です。「紬一つをわが命とぞする」という言葉を人生哲学に掲げ、70年以上にわたって大島紬と共に歩み、伝統に根ざしながらも常に革新を求め続けたそうです。


大島紬の魅力に触れる





奄美の里では、大島紬の製造工程を見学することができます。大島紬は、30〜40の工程を経て作られる伝統的な織物で、その製造過程には職人たちの技と知恵が詰まっています。また、「都喜ヱ門」ブランドを展示する美術館では、大島紬の歴史や美しさを学ぶことができ、奄美の里のショップ「加那衣屋」では、大島紬製品や奄美・鹿児島の特産品を購入することが可能です。


西郷隆盛と奄美大島の歴史


西郷隆盛は、幕末の動乱期に奄美大島に流され、そこで約3年間を過ごしました。彼は奄美大島の龍郷町で「菊池源吾」という偽名を使い、島の名家である龍家の娘、愛加那と結婚しました。彼らの間には一男一女が生まれましたが、西郷は薩摩藩からの召還命令を受け、島を離れることになりました。


愛加那との関係



愛加那は、西郷隆盛が奄美大島に流された際に出会った女性で、彼の2番目の妻です。彼らの間には、西郷菊次郎と菊草という二人の子供が生まれました。愛加那は西郷が薩摩藩に召還された後も、奄美大島に残り、子供たちを育てました。彼女は西郷との絆を大切にし続け、彼の死後も奄美大島で暮らし、1902年に亡くなりました。


西郷菊次郎のその後


西郷菊次郎は、1861年に奄美大島で生まれました。幼少期を奄美大島で過ごした後、鹿児島に引き取られました。菊次郎は西南戦争に従軍し、戦争中に片足を失いましたが、その後、京都市長としての功績が知られています。彼は1928年に亡くなりました。


花ん華




奄美の里の「花ん華」レストランでは、奄美大島の郷土料理「鶏飯」を堪能することができます。


花ん華でお昼の和楽膳
私は、「お昼の和楽膳」を頼みました。メニューは、「鶏飯一式・豚の軟骨煮・小鉢・サラダ・ドラゴンフルーツのデザート」となっており、どれも鹿児島ならではの絶品でした、、!!✨ほとんどが食べたことのないものだったので、とても新鮮で鹿児島にどっぷり浸かりそうになりました。(笑)
ぜひ食べていただきたいです!


鶏飯とは
鶏飯(けいはん)は、奄美大島の郷土料理で、奄美群島が薩摩藩の支配下 に置かれていた 頃、島民が薩摩藩の役人をもてなし、役人の気持ちを少しでも和らげさせ ようと祈るように作られた料理だそうです。
白いご飯の上に鶏肉や錦糸卵、椎茸、みかんの皮などの具材をのせ、鶏ガラスープをかけて食べるお茶漬けのような料理です。初めて食べましたがとても食べやすく、うまみの効いた出汁に、少し甘く味付けしたシイタケの相性が抜群でした!


味の特徴
奄美の里の鶏飯は、鶏ガラスープの優しい風味が特徴で、スープには鶏の旨味が凝縮されています。具材には、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、みかんの皮が使われており、これらの具材がスープと絶妙に調和して、豊かな味わいを生み出しています。
鶏飯を美味しく食べるコツは、ご飯を盛りすぎずに、スープをたっぷりとかけることです。お茶漬けのようにサラサラと食べることで、スープの風味を最大限に楽しむことができます。ご飯少なめ、スープ多めがポイントです!


お店の雰囲気


とてもゆったりとした空間で、リラックスした時間を過ごすことができました。
奄美の里の周辺には、さまざまな観光スポットとグルメスポットがあります。


鹿児島市立ふるさと考古歴史館







旧石器時代から近代に至るまでの鹿児島市の歴史を、土器や石器、陶磁器などの展示を通じて紹介しています。
「まがたまづくり」などの体験型学習が充実しています。


仏跳麺 笹貫バイパス店




店名の「仏跳麺(ぶっちょうめん)」は、中国の高級スープ「仏跳牆(ぶっちょうしょう)」に由来し、食べた人が思わず飛び跳ねるほど美味しいという意味が込められているそうです。
参考 : 仏跳麺 笹貫バイパス店 のメニュー紹介奄美の里は、観光だけでなく、歴史的な背景を学ぶ場所としても訪れる価値のあるスポットです。奄美大島の豊かな自然、文化、歴史を感じながら、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか🎐🌞