








福岡市美術館
福岡市美術館では、市長賞を受賞した作品として、福岡県八女市出身の美術家・牛島智子による「家婦」(2020年)が展示されています。作品は、掃除をする女性をかたどった立体オブジェと、作者の祖父母の代から使われてきた布団や衣類などの古布をはぎ合わせた幕絵から構成され、正三角形と正方形を組み合わせた家型のモチーフが螺旋状に展開する造形が特徴です。育児や家事など、作者自身の人生に根ざした題材を通じて、女性たちが歩んできた道のりを表現した作品です。


「Nippon Cha Cha Cha」中ハシ克シゲ
「Nippon Cha Cha Cha」は、1955年生まれの彫刻家・中ハシ克シゲが1993年に制作した作品で、ブロンズ、鉄、銅線、アルミニウム、木を用いて作られています。作品名は、オリンピックで日本選手を応援する際のかけ声に由来し、像のモデルには米国出身の人気力士・小錦関が起用されました。板塀や松の木に囲まれた、いかにも「日本的」な佇まいですが、その塀や松は実は金属で作られています。イメージとしての「日本」と現実の「日本」とのズレをテーマにした作品です。


福岡縣護國神社
福岡縣護國神社は、明治元年五月、明治天皇の御意向により県内の旧藩主等が明治維新で国難に殉じた人々を慰霊顕彰するため、招魂社として創建されました。
明治維新から大東亜戦争に至るまでの国難において、尊い生命を捧げて福岡を守った方々約十三万柱の御英霊をお祀りしています。
参考 : 護国神社について - 福岡縣護國神社

大鳥居
福岡縣護國神社の大鳥居です。昭和二十年六月の戦災により御社殿は焼失しましたが、大鳥居、狛犬、石灯篭は焼け残り、昭和三十八年五月に県民の至誠により御社殿が再建されました。
戦火をくぐり抜けて今も境内に立つ、神社の歴史を物語る鳥居です。
参考 : 福岡縣護国神社について | 福岡縣護国神社

拝殿及び翼廊
拝殿及び翼廊は、多くの神社建築を手がけた日本建築工芸設計事務所の角南隆氏の設計により再建された福岡縣護国神社の本殿とともに、令和7年(2025)11月17日号外の官報において文化財登録原簿への登録が告示されました。この登録では、本殿をはじめ拝殿及び翼廊、祈願殿、南翼舎、奉安殿、透塀、北手水舎兼灯籠、南手水舎兼灯籠、大鳥居、西鳥居、招魂社鳥居の計11件が国登録有形文化財(建造物)となっています。
参考 : 国登録有形文化財(建造物)の登録について | 福岡縣護国神社

祈願殿
祈願殿は、拝殿北翼廊の北端に接続し、かつて参拝入口として用いられた小舎です。設計は角南隆によるもので、広場に西面して建つ鉄筋コンクリート造切妻造妻入銅板葺の建物で、内部は一室の土間で正面側が開放的なつくりとなっています。
南翼舎と一対をなし、拝殿を中心とした左右対称の社殿景観をつくっています。昭和中期(1961年)の建築で、登録有形文化財(建造物)に登録されています。
参考 : 福岡縣護国神社祈願殿 -文化遺産オンライン

社務所
福岡縣護國神社の社務所です。御朱印やお守りの授与、参拝の受付など、神社の様々な窓口を担っています。


二の鳥居


福岡縣護國神社の参道に立つ、二の鳥居です。一の鳥居をくぐった先、社殿へと向かう道のりの途中に位置しています。


同期の桜 六助
福岡縣護國神社の境内に植えられた一本の桜です。春になるとひっそりと花を咲かせます。


平和の像
福岡縣護國神社にある「平和の像」です。平和への祈りが込められています。


掘出稲荷神社


掘出稲荷神社は、福岡縣護国神社の境内に鎮座するお社で、宇迦之御魂大神をお祀りしています。大正年間、福岡歩兵連隊の兵隊の夢枕に「吾は祐徳稲荷の弟である。永き年月埋められたままである。今こそ吾を掘り出して吾を守れ」との御神託が下り、その御神体を掘り出したところ次々と福徳運が重なったことから神社が建てられ、掘り出し稲荷と名付けられました。
稲荷大神は五穀豊穣をはじめ商売繁盛、開運招福、家運繁栄、大漁満足をつかさどる神様とされ、毎年2月の初午の日には初午祭が行われています。
参考 : 福岡縣護国神社について | 福岡縣護国神社